パウロ・ディバラはどういう選手?プレースタイルや背番号、ポジションに彼女など!

ユヴェントスで背番号10を背負うパウロ・ディバラ

彼はアルゼンチン代表でも得点を挙げていて、母国ではLa Joya(宝石)と呼ばれています。

端正なベビーフェイスと天才的なプレースタイルで女性だけでなく男性さえも魅了するディバラについて書いていきます。

f:id:kekelightning:20200406002046j:plain

 

プロフィール

 

フルネーム

パウロ・ブルーノ・エクセキエル・ディバラ

Paulo Bruno Exequiel Dybala

 

愛称

La Joya(宝石)

 

生年月日

1993年11月15日

 

国籍

アルゼンチン

ポーランド

イタリア

 

出身地

ラグナ・ラルガ(アルゼンチン)

 

身長

177cm

 

体重

69kg

 

利き足

左足

 

ポジション

ST, CAM

 

所属チーム

ユヴェントスFC

 

背番号

10

 

スパイク

アディダス

 

ディバラはアルゼンチン出身ですが、ポーランドとイタリアにもルーツを持っています。続いてディバラのプレースタイルについて書いていきます。

 

プレースタイル

 

ポジション

本職はST(セカンドトップ)あるいはCAM(トップ下)ですが、偽9番や右WG(ウイング)としても出場ができます。攻撃的なポジションであればどのポジションでも高レベルにプレーできる選手です。

 

ドリブル

南米の選手らしく重心移動を巧みに使いこなす創造的なドリブルで相手を翻弄し、相手を剥がすことを得意にしています。そのドリブルは同郷の先輩リオネル・メッシを思わせます。ボックス内でDFを抜き去りシュートを打つシーンも多いですが、ビルドアップやポジティブ・トランジションのシーンで降りてきて攻撃につなげるプレーも多いです。フィジカルも強く、強引な突破をすることもあります。

 

シュート

GKの動きをよく見ながら逆を突いたシュートを打つことを得意としています。また、シュートモーションは小さく、素早い振りで力強いシュートを打つために、GKが反応しきれないこともあります。エリア外からのコントロールショットはユヴェントスの大先輩、アレッサンドロ・デル・ピエロのシュートを想起させます。

 

フリーキック

ユヴェントスにはミラレム・ピャニッチクリスティアーノ・ロナウドといったフリーキッカーがいますが、その中でもディバラのフリーキックでの得点の期待感は抜群。2019年11月26日に行われたUEFEチャンピオンズリーグ(CL)でのグループD第5節アトレティコ・マドリー戦では、ボックス右側の角度のないところからキッカーのディバラは意表をついて直接、FKを狙っていきました。このシュートに世界一のゴールキーパーとも称されるヤン・オブラクは反応できず、ボールはゴールに吸い込まれていきました。このFKは芸術的とも称され、世界で話題になりました。

 

パス

狭いところを通すラストパスもディバラの特徴の一つ。また、精密なキックによりサイドチェンジを行うことで盤面を変えていくプレーも得意にしています。

 

守備

あまり話題にはなりませんが、守備では献身的に走り、効果的にプレッシングをかけることができる選手です。攻撃的な選手にも守備のタスクが必要とされる現代サッカーに対応した選手と言えますね。

 

ゴールセレブレーション

ディバラはイケメンなのでゴール後のパフォーマンスは自然と誰もが注目してしまうものです。ディバラはディバラマスクというグラディエーター(剣闘士)をモチーフにしたパフォーマンスを行います。本当にかっこいいですよね。

f:id:kekelightning:20200406105449p:plain

 

プレー集

www.youtube.com

 

次はディバラの経歴について書いていきます。

 

経歴

 

インスティトゥート

2011-2012 40試合出場 17得点

アルゼンチン二部リーグに所属するインスティトゥートでプロデビューを飾ったディバラ。当時、マリオ・ケンペスが持っていたクラブの最年少ゴール記録など4つの記録を更新しました。

f:id:kekelightning:20200406003204j:plain

 

パレルモ

2012-2015 93試合出場 21得点

2012年7月20日パレルモはディバラと4年間の契約を結んだことを発表。パレルモでの背番号は9でした。今ではあまりストライカーナンバーである背番号9を背負っていたのは意外ですよね。ディバラはパレルモで降格と再昇格を経験し、セリエAに挑戦した2014-2015シーズンには現在セビージャに所属するフランコバスケスとともにツートップを組み、ビッククラブからの注目を集めます。

f:id:kekelightning:20200406003221j:plain

 

ユヴェントス

2015-2019 180試合出場 78得点

2015年6月4日ユヴェントスはディバラを3200万ユーロの移籍金に加えて800万ユーロのボーナスで獲得し、5年間の契約を結んだことを発表しました。背番号は、ジラルディーヌ・ジダンアンドレア・ピルロらが背負った21番を選びました。

2015-2016シーズン序盤はマッシミリアーノ・アッレグリ監督のもと控えでしたが、徐々にチームにフィットしていき、レギュラーとして出場するようになりました。

2016-2017シーズンでは終盤戦に4231のトップ下としてチームの要となった。チャンピオンズリーグラウンド8、バルセロナ戦の1stlegでは2得点を挙げ、最終的にチームの決勝進出に大きく貢献しました。

2017-2018シーズン開始前に背番号を10に変更することを発表しました。背番号10はアレッサンドロ・デル・ピエロミシェル・プラティニロベルト・バッジョなどが背負った偉大な背番号です。シーズン序盤はハットトリックを含む複数得点を挙げるなど大活躍しましたが最終的には22得点でシーズンを終えました。

2018-2019シーズンはクリスティアーノ・ロナウドの加入もあって出場機会を失うこともありましたが、リンクマンとして前線と中盤を連結させる働きをしました。

2019-2020シーズンはマウリツィオ・サッリ新監督のもとで出場を重ねていきますが、2年目のシーズンもクリスティアーノ・ロナウドとの共存は課題となっています。また、2020年3月21日には新型コロナウイルスに感染したことを発表しました。

この間に、セリエAのタイトルを4回、コッパ・イタリアのタイトルを3回、そしてスーペルコッパ・イタリアーナのタイトルを2回獲得しています。

f:id:kekelightning:20200406003317j:plain

 

アルゼンチン代表

26試合出場 2得点

アルゼンチンにはリオネル・メッシをはじめとして数多くの攻撃的な選手がいるため、出場機会をほとんど得られていません。2015年10月13日に行われた2018 FIFAワールドカップ・南米予選のパラグアイ代表戦で途中出場、これが初出場となりました。初スタメンとなった同ウルグアイ戦では2枚のイエローカードで退場処分となり涙を流しました。2018 FIFA ワールドカップでは監督ホルヘ・サンパオリによってリオネル・メッシとの共存は難しいとされ、ほとんど出場機会はありませんでした。

f:id:kekelightning:20200406003444j:plain

 

次はディバラの私生活について書いていきます。

 

私生活

 

家族

父アドルフォはディバラが15歳の時に亡くなりました。死因はすい臓がんだったようです。インスティトゥートのユースチームの練習施設まで父が車で送ってくれていたようです。そのため、父が亡くなった後はひとりでバスに乗って練習へ向かっていたようで、そのときのことをディバラは、「寂しかった」と回想しています。

アリシアはよくディバラのインスタグラムに登場します。非常に仲が良いようですね。

www.instagram.com

兄弟にはグスタボとマリアーノがいて、ディバラは三男です。グスタボはディバラの代理人をしています。

 

恋人

現在の彼女はアルゼンチンで歌手をしているオリアナ・サバティーニさんです。イケメンのディバラの恋人とだけあって相当な美人さんですね。ラブラブなインスタグラムの投稿も今では慣れたものです。

www.instagram.com

ちなみにディバラは以前、モデルのアントネージャ・カバリエリさんと交際していたようですが、すでにインスタグラムで共有された写真は削除済みのようです。

 

趣味

ディバラはゲームが好きなようで、チームメイトのドウグラス・コスタ、ロドリゴ・ベンタンクール、アレックス・サンドロと一緒にゲームをすることもあるようです。

www.instagram.com

 

SNS

twitter.com

www.instagram.com